徳島の特産品をご紹介します。

徳島では野菜の生産が盛んである。特に吉野川北岸地域・河口付近ではさまざまな野菜が栽培され、主に京阪神方面へと出荷されて行く。
徳島の農産物は関西の市場で常にトップシェアを誇っており、中でも鳴門金時に代表されるサツマイモ、スダチ、レンコン、イチゴにおいては他地域の追随を許さない程のブランド力を築き上げている。
夏季に冷涼な山間地を生かした、イチゴの通年出荷体制は全国に先駆けたものである。
ただ東京方面へあまり出荷されていない事から、全国的には知名度が低いのが悩みの種。
現在は徳島県が「新鮮なっ! とくしま号」と名付けたキッチン付きの大型トラックで徳島の農産物の売り込みを行っており、関西のみならず全国的なブランド力アップに力を入れている。

鳴門金時
鳴門金時(なるときんとき)は、鳴門海峡、旧吉野川、吉野川などの砂地で作られるさつまいもである。四国・徳島県の鳴門市で主に栽培されている。生産される鳴門金時のほとんどが関西圏で消費されている。
鳴門市里浦町にあるJA里浦が販売する、鳴門金時には「里むすめ」というブランド名がついている。 「里むすめ」はJA里浦の厳しい選別を経た鳴門金時であるため、市場関係者からの評価は高く、里むすめでない鳴門金時に比べ1から2割高い値段で取引されることが多い。
1990年代から、TBSの世界ウルルン滞在記の企画で、日本の農家からパプアニューギニアの先住民に鳴門金時が持ち込まれた。今では現地での鳴門金時の生産が定着しており、現地人は鳴門金時を「キントキ」と呼んで人気の野菜となっている。

スダチ
スダチは徳島県を代表する特産物の一つで、徳島県の花にも指定されている。「大麻はんが見えん所では、すだちはつくれん」と言われてきた。現在の主な産地は同県神山町や佐那河内村である。
大阪市中央卸売市場における徳島産スダチの市場占有率はほぼ100%で、近年、東京では高級食材として知られるようになった。
しかし、北海道や九州などの地域における認知度は決して高いとは言い難く、徳島県は現在、これまでのPRに加え、見栄えの良い種無しスダチの開発を行うなど、ブランドの確立や市場の拡大を図っている。
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